ぐだ(・ω・)ぐだ

ぐだぐだしたつれづれ

出産のいちぶしじゅう。

久々にPCから書いてマス。とりあえず寝ている。
早く出産のこと書いておかないと忘れそう。でもホント超特急なので書くことあんまりないかも〜(TДT)

12月3日にちびっちの発表会の後、お昼は宅配ピザを食べ、夜はちびっちの健闘をたたえてご褒美にかっぱ寿司へ。ほんっっっっっっと〜に何にも兆候はナシ。発表会でもみんなに「もうそろそろなんでしょ?」「まだみたい?」「出産頑張ってね!」と声を掛けられるものの、ワタシの答えは「う〜ん、まだまだみたい」。
で、かっぱ寿司から帰って来て、なんにもやっぱりないねってことでお風呂入ったり寝支度。9時くらいにちびっちを寝かしつけて、テレビ。確かハリーポッターをやっていたんだ。その頃からお腹が痛くなってお通じが。というよりゲリピ。寿司にあたったか?!と思って何回もトイレへ。お腹も痛いような気がするけど、下痢の痛みなのか陣痛なのか分からずとりあえずやり過ごす。しかし、母だけは「それって陣痛じゃないの????」とず〜っと言っていたんだけど、ワタシとダンナは「いやいや、違うと思う」。
でも、もう腸がすっからかんの状態になっても、イタイ…。むぅ?やっぱり陣痛なのかにゃ…?とやっぱどっちつかずで先生に電話するかどうか迷っていたら、11時頃ちびっちが突然泣きながら起きてきたのだ!こんなこと滅多にないので、発表会で興奮しちゃったのかなぁなんて言って寝かしつけていたのだけど、寝かしつけ最中も痛い。やっぱ陣痛か…?ちびっちはそのまま寝室で寝ちゃったので、また居間に戻る。「やっぱ痛いかも…」と陣痛の間隔を測ると4〜5分間隔で強いのと弱いのが交互に来る感じ。
11時半頃、とりあえず先生に電話してみる。そしたらワタシの近くに住む相棒助産師さんが往診してくれることに。12時頃相棒さん到着。早速内診してみると3センチ程開いている上に、手袋に血のついたおりもの→おしるしが。相棒さん曰く、「これがなかったらまだまだって思ったけど、おしるし来たから本格的にお産の始まりですね」って。で、先生と相棒さんが電話で相談。とりあえずお見立てとしては明け方くらいかなっと。弱い陣痛があるってのがネックで、このまま微弱になっちゃうことも多々あるのだそうな。確かに私もまだまだ凌げる感じだったので、そうですか〜なんて。で、とりあえず「どーんっていう感じとか、今までと違う感じになったらもう1度お電話下さいね」って帰っちゃった!!
あとから聞いたのだけど、こういう時は帰っちゃうらしい。産婦さんが居て欲しいと言えばいてもいいんだけど、そうじゃなかったらとりあえず1度いなくなるんだって〜。その方が進みが早いらしい。ふむ〜。
その通り。私の陣痛はそれからどんどん痛くなって、そのうち弱いのはなくなり、クッションにもたれかかる前傾姿勢で陣痛が来るとダンナにテニスボールで肛門押さえてもらってたりして、2〜3分間隔になった1時半頃、突然陣痛中に恥骨と垂直にピシッとした痛みが!「??!!!!」破水した?と思ったけど、水が流れてくる感覚はナイ。もしや先生が言っていたのはコレかも!その陣痛が終わった間歇期(陣痛のない時)にぶるぶる震えて、「先生が言っていた感じ来たか…も」と喋ったら、ぎゃー!明らかに今までとは違う痛みと肛門への圧迫感!陣痛中に「先生に電話して!!はやくー!!!!!!!!!!!」と叫んでました。ダンナ急いで電話。すでに陣痛は1分半間隔になっていた模様。ワタシは時計なぞ見る暇もなく。…極期じゃん。
多分あの「ピシッ」は子宮口全開大になって赤ん坊の頭が降りて来たんだろうなーと思ってます。ダンナの電話で先生出発。ダンナちん、車を移動させる為に外出。はっきり言って、側にいて欲しかったのだけど、ダンナ、ワタシに「頑張れ!」と言い残して外へ。泣きそうになるけど、母に肛門押してもらって凌ぐ。3回くらい陣痛きたかな?でもそれで戻ってきたんだからすげーな…ダンナちん。全速力で走って来たそーな。そして2時頃、相棒さん到着。「わ〜かなりキテますね〜」っていうか出そうなんですけど。。。ダンナの代わりに肛門押してもらう。うおー!さすがプロ!!ピンポイントです。痛みが和らぐ〜♪っていうか、ダンナはンコが出るのではないだろうかと気が気じゃなかったらしい…下痢で出きったって言ったのに…。内診してもらうと、もうそこまで頭が来ているとのこと!!!!!仰向けの姿勢は辛かったのだけど、触ってみることに。固いモノがあった!これでまたも頑張ろうという気になる。
しかし、本当にすごい早い進みで、相棒さん曰く「あの状態で先生が到着する前に破水したらはっきり言ってどうしようって感じだったんですよ」…やっぱ先生を待つのね…赤ん坊って。
そしたら2時半過ぎに先生到着。ニコニコ顔で「うんうん、良い感じね〜♪」ってどっかに消えちゃった…。はて?トイレ?と思ったら。
何と半袖Tシャツにお着替え。助産師会のTシャツだそうで、「これを着ないと始まらないのよ♪」う〜ん、先生って凄い。。。卵膜が固かったそうで先生が破膜。スッとしたと同時に痛みも最高級。
そしてちびっちを寝室から居間に連れて来てもらう。眠い上に先生や相棒さんが居てぐずぐず。仰向けになっているワタシをダンナが後ろから抱える格好だったんだけど、その間にちびっちが挟まってぎゅうぎゅう状態。ワタシは痛いのでもう寝ててもいいからあっちにいって!て感じだったんだけど、そうこうしているうちにちびっちが何とおめめパッチリ。起きた!と思ったと同時に赤ん坊の頭も出てきた!と思ったら先生が「待った!」…へ?もう出るか出ないかという時に写真をぱちり。うーむ。先生すごすぎです。

そして3時12分、誕生!ふー。

いや〜みんなに早かった早かったって言われるけど、ワタシにしたらちゃんと痛かったし、長かったよ〜。こんな感じでした。
後日談で実は先生、あの週末に体調を崩して仕事を最小限にしていたらしい。相棒さん曰く「声もガラガラですごかったんですよ」って。でもワタシのお産で元気になってしまったそうな。確かに最初の電話の時に「あれ?先生元気ない?寝てたかなぁ?」って思ったんだよね。そういうことだったのか…。
出産って、赤ちゃんってすごいな!あのパワーとみんなの一体感は本当に快感だなあと思うもん。いいな〜助産師さん。自分のムスメが将来助産師になりたいって言ったらガンガン背中押しちゃうよ!ていうか、なって欲しいな〜。

また女の子だったので先生がひとこと。
「次は男ね♪」
…うわーん、3人目ですかっ?!